不動産業界でよくあるお悩みをご紹介
まず始めにインフォトレックの紹介を少し致します。
FileMaker業界では珍しくほとんどの社員が不動産会社で働いていた経緯がございます。実際に営業マンとして働き、常務として従事し、仲介を含め分譲の企画、建売、賃貸の管理、大家様とのやりとり他、様々な不動産業の実務に携わってきました。
その実務の中で時間をかけて試行錯誤し売上アップに繋がる不動産システムの開発を行ってきました。その為不動産業に関して多くのノウハウがあり皆様のお悩みの点も十分に理解しています。それでは実際によくある不動産業界のお悩みを見ていきましょう。
よくある不動産のお悩みをいくつか挙げてみましょう
- 1:個々の営業マンの売上がなかなか安定しない。
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この要因は様々ですが能力のある社員とそうでない社員の差が大きい事により、売上がなかなか伸びない事が多いです。実際に多くの会社でよくある事ではないでしょうか?
ではなぜその差が生まれるのでしょうか?本質的に個人の能力に任せる比重が大きすぎる所が大きなポイントです。安定的な売上を上げていくには社内全体で戦略的に同じ方向を向いて進めていく事が必要です。
- 2:売上がなかなか上がらない。
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1の理由から売上がなかなか上がらない事が多いですが、他にも業務効率が悪い点も挙げられ事務作業に時間を取られて追うべきお客様を追えない事も要因の一つです。また受託率の悪さも一つの要因です。
- 3:受託(売物件・貸物件)がなかなか取れない
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これまでもこれからも最大のお悩みが受託がなかなか取れない事ではないでしょうか?安定的な売上を上げるには受託は必須です。実際によくあるお悩みで、どのように受託を増やせばいいのか解らないとお聞きします。
売買であればもっと受託向けのチラシを巻けばいいのか?ホームページをもっとしないとダメなのか?・・・賃貸であればもっと顧客をルート営業しなければならないのか?もっと新規開拓のために人員を導入する必要があるのか?・・・
これら問題のほとんどは、不動産会社としてそのエリア内の物件の分析・顧客の傾向を確実に掴む事ができていない事が大きなポイントです。漠然としたイメージでは受託に繋がるノウハウがなく、それらはお客様にも伝わる部分だと思います。
- 4:見込みの買顧客・借顧客がなかなか増えない
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こちらも最大のお悩みではないでしょうか?今はネットで様々な情報が得られるのでお客様の方が情報を知ってる事が多いなんて事はないでしょうか?こういったお客様はどうしても他社との競合になり知らない間に他決する事が多いです。また顧客自体に出会えないケースも多々あるかと思います。
ではなぜお客様を他社との取り合いになるのでしょうか?なぜお客様が御社だけに家探しを任せて頂けないのでしょうか?これは受託と同様にエリア内の物件の動向、分析、顧客の傾向を掴めていないことが大きなポイントです。どのような物件が人気があり、どのような物件情報を仕入れておけば、お客様に対して優位に商談ができるのか?考える必要があります。
- 5:すでに不動産システムを使ってるけど、なかなか上手く利用できない
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すでに不動産システムをお持ちだけど、なかなか利用できないとお聞きします。特に不動産系のシステムはパッケージ商品が多くカスタマイズが難しく御社の業務に合っているか?・・・というと難しく結局使えなかった・・・今はもう顧客管理だけ使ってます等をよくお聞きします。
- 6:ホームページを作ったのになかなか問い合わせが来ない
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こちらも最近よく聞くお話です。5年前位まではホームページを持っていない不動産会社も多かったのでそれなりに問い合わせ件数を稼げていた時期がありました。
しかしながら昨今ほとんどの不動産会社が同じようにホームページを作成し、同じような物件が掲載されているため、チラシ等と同様に顧客が分散され、より大手のサイトの方が検索エンジン等でも上に上がってきて知名度も高い為、他決してしまう事が多いです。
他にも様々なお悩みがあるかと思いますが、不動産会社様がよく力を入れておられるWebに関してもう少し掘り下げていきましょう。次のページでは、戦略のないホームページでは売上に繋がらなくなった3つの理由を掲載していますので、ご参考ください。