さて、クライアントから見積依頼が発生したとします。
一般的に見積書を作成しクライアントに送る場合、大きく二通りのパターンがございます。
ここでは、2について詳しく進めていきましょう。
よくお聞きするお悩みですが、見積書のテンプレート(エクセルやその他)等は社内で決めてはいるがその保管方法や閲覧方法に問題があるとの事です。多くの場合が、ネットワーク共有フォルダ内に保管してる形が多いですが、シッカリと整理できていない現状をお聞きします。
またクライアントに提出する見積書がひとつの場合もあれば、松竹梅の3つのパターンで出す場合もあるかと存じます。しかし、受注した後・・・同クライアントから同様の発注が来た場合、見積単価やどの見積が確定したのか?等の管理が社内共有できていないために、スムーズに業務を運ぶことが出来ません。
また、仕入先との連動もシステム化出来ていないので、後々見積依頼した商品や内容を瞬時に把握できない。
上記の取引管理システム内にクライアントへの見積書、仕入先への見積依頼書作成機能を付加し連動しておくと、取引にかかわる内容が瞬時に把握可能です。新任担当者が引き継ぐ場合でも、以前の取引情報を見ながら、顧客毎の商品単価等も調査可能になります。
もちろん、ECショップのように日々多くの商品の受注・発送が行われる業種においては、仕入先にまとめ発注をされることもあります。その場合は、別にまとめ発注機能と在庫機能を連動して、いつ?商品の在庫が足りなくなるのか?またどの商品が人気があるのか?を分析できるようにしておき、まとめ発注をシステム化することで問題は解消できます。